アウトドアファッションの良さ

ここまで、侵食しているとは恐るべしアウトドアブランド。ある意味、高校生時代のマウンテンとは関係ないマウンテンな奴らのファッションセンスはGOODといわざるをえないな。
しかし何故ここまで日本で海外アウトドアブランドが受け入れられたのか。ひとつに時代があると思う。飽食の時代から無駄を嫌う機能の時代へと移り変わったのだろう。
バブル期が終わり、経済の動きが緩慢になるにつれて、ファッションにも高機能、高品質が求められる様になったのではないかと思われる。
多量に所持するよりも本物をひとつ所持していたいと考えるようになったのではないか。アウトドアファッションには本物志向ならではのシンプルなデザインやシルエット、また機能を最優先して余計なものをそぎ落としたシンプルな美しさがある。
その中でもアウターとしてマウンテンパーカーは急な天候の変化から体を守るための防水+防寒+防風機能付きウェアと同時に過酷な条件下で体を守りながらも登山の装備としての機能性、運動性、耐久性、収納性も併せ持っている。
不必要なものは排除した、美しさと潔い商品と時代とがピッタリ合ったのだろう。コレ1枚で登山、雨具、防寒にもなる合理的なところも評価され、マウンテンパーカーは薄い素材で機能性が高いつまり、冬の街着にもってこいでもあるわけだ

シンプルな時代に +1 !

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